弥生(3月)に陸奥国平泉を訪れた時のお話です。前の中尊寺参詣は如月(二月)で、時間も限られていた〝駆け足参詣〟でした。この時(弥生)は任務も終了して、時間にゆとりを以て中尊寺を楽しむことができました。月見坂を上り、参道沿いの諸堂を訪ね、朱印授与をしている堂では朱印をいただき、「かんざん亭」様で昼ご飯等を楽しみ、讃衡蔵および金色堂で奥州藤原氏の栄華の一端に触れ、特に旧覆堂を愛でてきました。旧覆堂は室町時代に現在の姿になったそうです。木組みの合わせ目に注目すると朱の顔料の痕跡が確認できます。朱色の覆堂の中に金色堂が収まっていた光景、想像すると楽しいですよ。
活動の覚書(ブログ)
- 2025年04月29日
- 〝訳あり〟ですが、羽柴秀吉を支えた三面大黒天が通常のほぼ半額で迎えることができますよ。
- 2025年04月28日
- 極小仏に「現存彩色シリーズ」という新たな分野が拓けましたよ。
- 2025年04月27日
- 2025年春の清和源氏/多田源氏所縁の地を巡る度‐摂津国多田神社‐
- 2025年04月26日
- 重要文化財指定を記念し、高野山金剛三昧院モデルTanaCOCORO「合縁明王」の3版が発売されましたよ
- 2025年04月23日
- TanaCOCORO空也(4版)の購入オーディションをしていたら、巨大な木造空也が乱入してきました。
- 2025年04月22日
- 2025年春の清和源氏/河内源氏所縁の地を巡る度‐山城国六孫王神社‐
- 2025年04月21日
- 石清水八幡宮への参拝は、清和源氏/河内源氏所縁の地を巡る旅の出発点でした。