陸奥国中尊寺(岩手県)その肆

蝦夷征討のため、2年振りに陸奥国へ赴いてきまし(日帰りは除外しています)た。
・・・とは云いましても、当初の計画では陸奥・出羽両国に跨がる大規模蝦夷征討を敢行することとしていましたが、陸奥国胆沢どまりでした。

2025(令和7)年の酷暑は、ここ数年の中で、最も厳しいものでしたね。
〝天照大神の恵み〟の下、歩いているだけで体力だけでなく気力も消耗していきました。

蝦夷征討の話は扨措き、せっかく陸奥国に出向いたのですからね。
中尊寺に行かねばっ、と参詣してきたのですが、観光客の多いこと多いこと。
時間帯もありますがね、やはり早い時間に参詣しないと雰囲気を満喫することが難しいですね。

上の駐車場が閉鎖されているという表示が出ていたので、下の駐車場に車を停め、アスファルトで舗装された坂を上っていきました。
酷暑の中で参道の上り下りは辛いですからね。
坂を上ったら、上の駐車場は開いていましたよ。
表示で嘘こいたらイカンだろっ。

人がいっぱいだったので、案外淡泊な参詣となりました。

 

現在の覆堂の正面で立ち止まっています。
入口の方には、手水所?に行列ができていました。
そういうことはせんでね、入口②向かいました。

 

 

こっから先は写真・動画撮影ができません。
偶々、人の流れが途切れたところを撮ったのですが、後方にも堂内にも沢山の人がおりましたの。

不遜に思われるかも知れませんが、これから何度も参詣するでしょうからね。
 清衡おじいちゃん
 基衡おじいちゃん
 そして秀衡おじいちゃん
また、遊びに来るからねっ(笑)。


こちらは「讃衡館」(さんこうかん)出口の様子ですよ。

本物を金色堂は撮影ができませんけれども、こうして本物の金色堂内を撮影した気分になったのは楽しかったです。
そっか、「中尊寺九百年」かぁ。
そう云えば清衡おじいちゃんに乗っかっている仏像群が上野の東京国立博物館に出張していましたからね。

この時の参詣は〝金色堂だけでいいかな〟と思っていたのですが、「讃衡館」と「金色堂」の拝観はセット料金になっているので、個別の拝観はできないそうです。
意図は理解できますがね。

「讃衡館」の横っちょに売店があります。
コロナ流行下では販売が停止されていた「平泉黄金バウム」の販売が復活していました。
嬉しくなって購入しましたが、土産として放出してしまったので、バウムの艶やかなお姿を見てはおりませなんだ。
近々ではありませんが、また行くのでね。
その時には「平泉黄金バウム」の姿を観察しましょうぞ。



金色堂前の広場を突っ切ると、「白山神社」に向かう参道がございます。

数日前に狂言師・野村家の方々がイベントに参加されたとニュースで報じられていましたね

 

この参道を進み、「白山神社」には参拝せず


参道途中で左折し、

「かんざん亭」様に向かいました。
金色堂と意くらい、今回の中尊寺参詣のメインですよ。


昼食時間としてはちょいと早めに入り

「夏涼そば」(かりょうそば)をいただきました。
見た目よりボリューム満載ですのでね、腹一杯になりますよ。

 

茄子と獅子唐が美味っ!
冷たい蕎麦によう合いましたよ


一緒に頼んだのが

宮司さん手作りの「神社エール」。
下の茶色いところに薄切りにされた生姜が何枚も沈んでいます。
丁度良き辛さが印象に遺りました。



一息ついてから、

「寺ミス」と山ぶどうジュースを頼みましたよっ。
そう、この「寺ミス」に逢いたかったのです。
以前は、普通にティラミスの呼称だったのですが、変わっちゃいましたね。

 

「寺」の字、「土」と「寸」は別々なのでしょうか?
それとも一体化した型を使っているのでしょうか?
想像しているだけで、楽しいのです。

 

せっかくの「寺」の字、どうしよっかなぁ?
えいっ、とこうしてしまいました。

 

諸行無常を表しています(笑)。



前はね、金色堂をイメージしていた?ものでした。

自然薯入りのティラミスでしたが、言iの「寺ミス」は普通のティラミス?
食しましたが、そこまで意識はしていませんでした。

店内は、どんどん観光客で満杯になってきました。
前回は、それほど混んでいなかったのに。

メニューも変わっていましたしね、また季節を変えてうかがいたいと存じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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